コラム
ピアノは昔から、色々なところで使われています。有名な作曲家の曲、ミュージシャンの曲、ドラマやゲームにまでピアノが使われていることがあり、耳にする機会がとても多い楽器です。ご家庭にピアノをお持ちの方も大勢いらっしゃると思いますが、違和感を覚えたことはないでしょうか。ピアノというのは、鍵盤を叩き、それにあった音を出す楽器で、非常に幅広い音域を出すことができます。しかし、その音が正しく出なかったり、演奏しづらかったりしたらやっぱり気になるかと思います。音に関しては、ピアノ調律により改善されることがありますが、機能的な部分の不具合はピアノ修理が必要になります。ではどういった時に修理を行えばいいのでしょうか。見た目は大事な判断要素になり、塗装が剥げていたり、部品がさび付いている場合はピアノ全体が劣化していることが多いそうです。鍵盤に関しても、弾いている際に、鍵盤が重い、鍵盤が下がらない、鍵盤が戻らないなどの不具合があります。音に関しても、雑音がしたり、音抜けがするといった不具合があるので、その場合は、調律ではなく修理したほうがよさそうです。ピアノというものはとてもデリケートです。置かれている環境により、状態が変わるので、気温や湿度に気を付けなければいけません。特に潮風にあたるような場所では対策をとっておかないと、すぐに傷んでしまいます。ですからピアノを大切に使っていくのであれば、定期的なメンテナンスをし、必要であればピアノ調律やピアノ修理を行いましょう。