コラム
梅雨まっただ中という天気が続いています。夜もジメジメして、だんだん寝苦しくなってきましたね。 湿度が高いと、一般的に木は膨張しますが、この影響をうけやすいのがピアノなど、木を使った楽器類です。 見た目ではわからないほどですが、ピアノは湿気を吸って膨張しています。 こうなると、乾燥していた状態で調整していたピアノの音は、微妙に変化して、本来の音を出すことができなくなってしまいます。 ピアノの調律というのは極めて精密に行われているので、ちょっとしたピアノの本体の膨張や気温の変化で、音が大きく変わります。 せっかくの名演奏も、ピアノの音が正しく出ないのであれば台無しになるかもしれません。 ピアノの音が狂わないようにするには、室内の湿度を一定に保ち、常に乾燥した状態を維持しておくのが一番なのですが、一般家庭でそのような環境を整えるのは大変な事です。 そういった場合は、ピアノの調律を業者に依頼されると良いでしょう。 ピアノの調律は、年に一回程度行うものですが、梅雨から夏季、それに冬季に調律を行えば、年間通してピアノの音の変化を最小限に抑え、いつでも同じ環境で演奏をすることが可能になりますので、ぜひとも、当サイトをご利用いただき、ピアノの調律を行われてはいかがでしょうか。年中無休、24時間体制でお問い合わせをお待ちしております。