コラム

ピアノの修理や調律にかかる費用と自分できるピアノのクリーニング

ピアノの修理や調律にかかる費用と自分できるピアノのクリーニング

ピアノを使っていて劣化を感じたり、音色に違和感があったりする場合はピアノの修理をする必要があります。もし、ピアノの修理を依頼するときは業者におまかせするようにしましょう。

自分でなんとか直そうとすると、場合によってはピアノの状態が悪化するおそれがあります。本コラムでは、ピアノの修理を業者に依頼する際の修理料金や管理方法などについてご説明しております。ピアノの調子が悪く、業者に依頼するか悩んでいるという方の手助けになれば幸いです。

ピアノの修理箇所ごとによって異なる修理料金について

ピアノはあらゆる部品によって構成されており、修理が必要になる箇所はそれぞれ違います。ここでは、ピアノの修理箇所別の原因やそれぞれにかかる修理料金についてご紹介しましょう。

1.鍵盤の劣化・傷が気になる

鍵盤はコーティングをしっかりしているため頑丈にできており、多少の傷であれば目立ちません。しかし、長く使えば使うほど汚れや傷が目立ちはじめます。業者がおこなうのは鍵盤を磨く、塗料で埋めるなどの作業です。

鍵盤のクリーニングや鍵盤上面の修理・交換などの料金は約10,000円前後です。もし外装修理としか書かれていないときは、業者に鍵盤のみの場合料金がいくらなのか確認するとよいでしょう。

2.鍵盤が戻らなくなった

鍵盤が戻らなくなってしまった場合は、木材が湿気によってふくらんでしまっている、もしくは異物が入り込んでいることが原因です。業者に依頼すると、鍵盤の木を交換する、原因である異物を取り除くといった作業をおこないます。修理料金は、一箇所約2,000円前後です。複数箇所ある場合は、まとめて依頼すると安くなるケースがあります。

3.ペダルが機能しなくなった

ピアノのペダルは、音を長く響かせたり切ったりする役割をする大切な場所です。もしも足元にあるペダルが機能しなくなった場合には、ペダルの調整やパーツの交換をおこないます。修理費用は約2,000円~6,000円前後で、必要な作業によって変動します。

4.音があっていない

ピアノの音があっていないと感じる場合は、調律をするようにしましょう。基本的に、調律は1年に1回程度おこなう必要があります。業者がピアノの整調や調律、整音、清掃などをおこない、正しい音にします。

修理料金は約12,000円~15,000円前後で、ピアノの種類や調律をしなかった期間によって変動します。

ピアノの不具合を自分で修理することはできるのか

業者に依頼せず、自分でピアノを修理できないものかと考える方もいるかもしれません。ピアノは大変デリケートで、最適な処置をおこなわないと、かえってピアノを悪くしてしまうこともあります。原因が明らかでない場合や作業に自信がない場合は、業者に依頼するのが賢明といえるでしょう。

ピアノの寿命と管理方法・修理が難しい場合とは

ピアノの修理や調律にかかる費用と自分できるピアノのクリーニング

使い方や保存状態によって変わりますが、ピアノの寿命は約60年であるといわれています。ピアノ線の寿命は約20年で、長持ちさせるには最低でも年に1回の調律が必要です。ピアノは配置場所や管理方法によっても寿命が変わってきます。ここでは、最適なピアノの配置場所や管理方法などについてご紹介します。

ピアノの配置場所や管理方法を確認

ピアノの配置されている場所によって、ピアノの寿命を縮めてしまうことがあります。たとえば、直射日光があたるような場所にピアノが置いてある場合、温度差によって乾燥し、割れてしまうかもしれません。

また、エアコンの冷暖房が直接あたる場所は、寒暖差によって結露や錆びの原因となり、ピアノを劣化させてしまいます。適度な湿度や温度の場所に配置することで、ピアノの状態を良好に保つことができます。湿度は約50%で、温度は高すぎず低すぎ、直射日光を当てないように意識するようにしましょう。

修理が難しいピアノの状態とは

ピアノの状態によっては、業者でも修理ができないことがあります。たとえば水害などによって一部でも水没している場合や、あまりにも劣化が激しく修復が見込めない場合などが挙げられます。業者によっては現地調査も実施しているので、不安に感じる方は利用してみるといいでしょう。

鍵盤を拭く以外にも!自分でできるピアノの掃除方法

ピアノの修理や調律にかかる費用と自分できるピアノのクリーニング

ピアノを普段からお手入れしておくことで良好に保ちつつ、寿命を延ばすことができます。ここでは、自分でもおこなうことができるピアノの掃除方法について見ていきましょう。

ピアノの掃除方法と手順

自分でピアノの掃除をするときは、以下の手順でおこなうことができます。

1.ピアノのほこりを取る

毛ばたきやクロスなど、ピアノを傷つけないようなアイテムを選ぶようにしましょう。

2.から拭きで汚れを取る

乾いた柔らかい布でふき取りましょう。もし、から拭きでは取り切れない汚れがある場合は、中性洗剤を使って落とします。水拭きをしたあとは、しっかり水分を取って湿気が残らないようにすることが大切です。

3.ペダルなどを磨く

ピアノの金属部分にあたる場所を磨いていきます。汚れを落としたあとに、市販で売られているメタルクリーナーなどを使いましょう。

ピアノの掃除に使ってはいけない道具

市販で売られている、家具用のワックスや除光液を使わないようにしましょう。ピアノにはさまざまな塗装がされているため、専用のアイテムを使用してお手入れすることが大切です。また、除光液は鍵盤に施された塗装を剥がしてしまうため、使わないようにしましょう。

ピアノの汚れがひどい!業者に依頼が可能です

自分で落としきれない汚れや傷がある場合は、無理に落とそうとせずより最適な対処法を知っている業者へ依頼することをおすすめします。また、外装の汚れはもちろん、内部のトラブルや調律などといったご依頼もあわせて依頼することができるでしょう。

弊社では24時間365日、お電話にてご依頼を承ることが可能です。お近くの業者をお探しの際に便利ですので、ぜひお問い合わせください。

まとめ

ピアノの修理にかかる費用は、修理箇所や劣化具合によって違います。自分でピアノの修理を正確におこなうのは難しいので、業者への依頼がおすすめです。スムーズに解決するためには、自分にとって納得がいき、信頼ができる業者を探す必要があります。

ピアノが災害などで浸水してしまった場合は、修理ができず交換する必要があるかもしれません。より正確な作業をおこなうためにも、現地調査のあと見積りを出してもらうようにしましょう。弊社では、ピアノの修理をおこなっている業者をご紹介させていたただいておりますので、ご利用の際はご相談ください。

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