コラム

ピアノ調律の頻度はどれくらい?調律の重要性と長期間放置するリスク

ピアノの調律に最適な頻度と必用な理由

ピアノを調律しないと音がずれる・・・という認識を持つ人は多いでしょう。しかし、どれくらいの頻度でやればいいの?など細かいことまで把握できていない人も多いのでは?アップライトピアノ、グランドピアノ問わず、せっかくの楽器なら長持ちさせたいとお考えの方は多いことでしょう。

今回は、ピアノの調律の重要性に触れつつ、どのくらいの頻度でおこなうのが最適か、ピアノの調律を長持ちさせるにはどうすればいいのかについてご紹介します。調律について知識をつけ、調律も、ピアノの寿命も長持ちさせてあげましょう。

ピアノの調律が重要なワケ

ピアノの調律とは、単に音を正しく整えるだけではありません。調律はおもに4つの作業からなるピアノのメンテナンスのことで、

1.調律:弦を調整して正しい音が出るようにする
2.整調:鍵盤やペダルの調整をし、弾き心地を正しくする
3.整音:音質や音色など、音の雰囲気を整える
4.清掃、修理

をおこないます。調律の過程で音程を整えるだけでなく、弾きやすいように鍵盤のタッチやペダルを調節したり、音の響きを好みに変えたりすることもできます。きちんと調律をしていると、ピアノ内で起こるさまざまな異常に気づくこともできるので、内部を美しく保つことができるだけでなく、損傷や虫害などにも気づきやすくなります。

ピアノは、強い力で引き延ばした金属の弦をハンマーで叩くことで音が鳴ります。弦にはつねに、元の状態に戻ろうとする力が働いているので、調律で正しく引き伸ばしても、わずかながらに徐々に収縮を始めます。それが、ピアノの音程が狂う原因です。

毎日使っているピアノも、まったく使っていないピアノも、時間を経るごとに音程は狂っていきます。

また、温度や湿度の変化によっても弦は拡張と萎縮を繰り返すので、音が狂いやすくなります。音程の狂ったピアノをそのまま使っていると、演奏者の音感も狂ってしまうことがあるので、注意が必要です。

調律に適切な頻度(期間)は?

調律に適切な頻度(期間)は?

ピアノの異常を感じた場合は、すぐに調律をおこないましょう。また、なにも異常を感じることがなくても、一般的なピアノは半年に1度調律をするのが望ましいとされます。そんなに頻繁に調律はできないという方でも、年に1度は調律をおこなうのがいいでしょう。

ピアノが正常に動いているかという健康診断のようなものなので、思わぬトラブルにも早めに気づくことができ、ピアノそのものの寿命が長くなります。

購入したばかりのピアノに使われている新しい弦は、音程が狂いやすいという特徴があります。弦がなじむまでの購入後1~2年間は、年に数回調律するのがおすすめです。また、空調設備があるなどで、季節ごとに温度と湿度の変化が激しい部屋にあるピアノなどは、弦にも大きな影響が及んでいるので、頻繁にメンテナンスをおこなう必要があります。

ピアノの調律は自分でもできる?

ピアノの調律を自分でするための方法はあります。必要なのは、電子チューナーとハンマーの2つです。電子チューナーは、起動させた状態で音を感知すると、それがどの音程の音なのか、本来の音からどれだけずれているのかなど、音の詳細を分析して教えてくれる機械です。今ではスマホなどのアプリでも手に入れることができます。

ピアノの内部に張られている弦の音、電子チューナーで確認します。最初は弦を絞って、電子チューナーを使って若干高めの音に弦を張っておきます。そこから徐々に弦を緩め、正しい音程に調節します。ひとつの音につき弦が3本張ってあるタイプのピアノの場合は、真ん中の弦の音をチューナーで整えたあと、右の弦、左の弦の順番に慣らし、音の唸りがなくなったら終了です。

このように、とりあえず音を最低限整えるだけであれば、必要な道具を使えば不可能ではありません。しかし、「音の唸り」など、耳で音を調べるという作業が多少なりとも必要になるため、プロに頼む方が安心とも言えます。プロは音を的確に分析できる耳を持っているので、正しく調律したい場合はきちんと依頼しましょう。

調律を保つのに大切なのは湿度管理

調律を保つのに大切なのは湿度管理

そう頻繁に調律をするのは費用的にも難しい。そんな人は、調律を保つためにできる心がけにチャレンジしてみましょう。正確な湿度計を部屋に設置して、こまめに気にしてあげましょう。

ピアノの調律を狂わせる一番大きな理由は、温度と湿度、とくに湿度がポイントです。国産メーカーのピアノの場合は、通年湿度50%の環境の中にあると、調律が安定するだけでなく、ピアノそのものの寿命も延びると言われます。

エアコンをつけていれば湿度の問題は楽にクリアできると思っている方も多いのですが、実際はそう甘くありません。エアコンを運転していても、湿度が高いままの場合は往々にしてあります。

また、ピアノが湿気に弱いからといって乾燥しきった場所に置いておくのもよくありません。空気の乾燥が激しい冬場などは、かえってピアノに負荷がかかっていることも多いです。湿度を足す場合は決してスチーム加湿器は使わず、気化式あるいはハイブリッド式のものを使用しましょう。

あくまで、室温20℃の場合に湿度50パーセントを心がけ、ピアノ周辺の温度・湿度をできるだけ変動させないことが、音程を含めたピアノの健康を長持ちさせるコツなのです。

調律しないままピアノを放置していると・・・

長いこと調律をしないままピアノを放置していると、音程が狂ってしまうだけでなく、ピアノ自体の寿命も縮まってしまいます。長い間放置していたピアノを調律しようとしたとき、とても時間や費用が大きくなる場合もあるのです。

また、長いこと緩んでいた弦をあらためて引き延ばそうとすると、弦が傷んで切れることもあります。ピアノ本体に使われているさまざまな部品も劣化してしまっていると、ピアノ全体の修理が必要になり、大きな出費につながりかねません。

あまりに損傷がひどいと、そのピアノは使えなくなり、新しく買い替えるほかに手がなくなることもあります。

まとめ

ピアノはとても繊細な楽器です。きちんと調律をし、定期的なメンテナンスをおこなっていれば、長く大切に使い続けることができるでしょう。しかし、温度や湿度の変化の激しい場所の置いておいたり、長いこと調律をせずに放置していたりする場合、ピアノに加わる負荷はとても大きなものになります。

そしていざ演奏しようとしたときに、すでに使い物にならなくなってしまう場合もあります。半年に1回、最低でも1年に1度は調律をしましょう。値段も価値も決して安くない大切な楽器だからこそ、周囲の環境を整え、こまめに調律をしてあげましょう。

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